私に一番向いている働き方は?パート主婦の労働時間と給料を考える

主婦の方がパートに出て働く場合、家庭と仕事の両立はとても重要なことでしょう。「無理なく働く」ということと、「できるだけ多く稼ぎたい」ということの板挟みになっている方もいるのでは? また、「社会保険加入が気になる」という方もいるでしょう。そこで、パートで働く主婦の方の労働時間や給料について、どうやって決めればいいのか、判断基準のポイントとなる3つの要素をご紹介します。

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ポイント1・給料

給料は、とても大きな“働く理由”だといえるでしょう。しかし、ただやみくもに、たくさん稼げば稼ぐほどいいというわけではありません。特に主婦のパートの場合は、稼ぎすぎに注意が必要です。

●給料を稼ぎすぎると扶養を抜けてしまう

配偶者の社会保険の扶養に入っている主婦は、稼ぎすぎで扶養を抜けてしまうと、かえって損になる可能性があります。社会保険の扶養は、年収が130万円を超える見込みになった場合か、自分自身でパート先の社会保険に加入する場合に抜けることになります。 扶養に入ったまま働き続けたいのであれば、月収108,000円を超えないようにしましょう。ただし、従業員501人以上の会社に勤めている場合で、1週間の所定労働時間が20時間を超える人は、月収88,000円を超えた時点で、パート先の社会保険加入の対象になる場合があります。また、従業員500人以下の会社でも社会保険加入の対象になる場合もあり、自分が勤めている会社の“扶養を抜けずに働ける上限“がいくらなのかを確認しておくと安心です。

●パート先が社会保険加入を避けようとするケースもある

将来受け取る年金が増えるなど、扶養を抜けて自分で社会保険に入った方が後々お得なこともありますが、パート先で社会保険に加入するということは、加入した本人に社会保険料の負担が発生するだけでなく、会社側も社会保険料の半額を負担しなければいけなくなるということです。そのため、できるだけ社会保険に加入しないで済む範囲内で、パート社員を使いたがる会社もあります。

社会保険加入のラインは会社の規模などによっても異なりますが、先ほどの例の場合、月収が88,000円を超えてしまわないように、会社側から調整を求められることもあるでしょう。

●「稼ぎたい額」を改めて考えてみよう

扶養を抜けてもいいからバリバリ稼ぎたいのか、それとも扶養内で無理なく働きたいのかによって、パートの時間や掛け持ちをするかどうかが決まってくるでしょう。稼げるだけ稼ごう、と漠然と考えるのではなく、「いくら稼ぎたいか」を改めて考えてみてください。

「生活費があと3万円多ければ余裕ができる」「子どものために10年後に500万円貯めたい」など、パートで稼ぐべき金額がいくらなのか具体的に検討してみましょう。そうすることで、働き方を選ぶ上でのひとつの指針となるはずです。

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ポイント2・労働時間

主婦は、パートをはじめたからといって、仕事だけをしていればいいというものではありません。それ以前から担っていた家事や育児は、パートをはじめてからも変わらずに担う必要があるという場合がほとんどでしょう。

●家事と仕事を両立するための労働時間とは

今、家事や育児で朝から晩まで休む間もなく動き回っているという人が、その状況のまま働きはじめるということは、まず不可能です。1日の時間は限られていますから、そのなかで、家事と仕事と自分のための時間をうまく配分する必要があるでしょう。強引にパートをスケジュールに組み込むのではなく、今のタイムスケジュールを考えた上で労働時間を選ぶ必要があります。

無理に仕事と家事を詰め込んでしまうと、疲労が蓄積して家事の効率が悪くなったり、体の調子を崩してしまったりして、元も子もないでしょう。無理のない労働時間は人によっても違いますから、“自分にとっての最適なスケジュール”について考えてみましょう。

●本人の希望とパート先の希望が合わない場合

求人情報で「勤務時間や曜日は応相談」となっていることがあります。何時間働くかは、本人の希望とパート先の希望をすり合わせて決める必要があります。パート社員が何人もいる勤務先の場合は、ほかの社員との兼ね合いも大切になってきます。 自分で、「月曜日と木曜日の10時から16時まで働きたい」と希望しても、そのとおりのシフトに入れるとは限らないのです。入りたい時間帯のシフトに入れなかったり、もともと働くつもりではなかった曜日の勤務を頼まれたりすることだってあるかもしれません。 自分の希望とパート先の希望が合わないときは、無理をせず希望に合う別の所を探しましょう。

●労働時間や労働日数と有給休暇の関係

入社から半年がたって、その間の決められたシフトの8割以上出勤していた場合は、パート社員でも有給休暇をもらうことができます。 半年後に付与される有給休暇の日数は、1週間あたりの所定労働日数によって変わります。週1日勤務の人は1日、週2日勤務の人は3日、週3日勤務の人は5日、週4日勤務の人は7日、週5日勤務の人は10日です。 有給休暇は、その後1年ごとに新たに付与されます。有給休暇を使うことは、労働法に定められた働く人の権利です。会社側は、有給休暇の取得を拒否したり、有給休暇を取った人の待遇を悪くしたりすることはできません。入社後半年たっても有給休暇の案内がないときは、制度について問い合わせてみましょう。

●労働時間と社会保険

パート先での労働時間が正社員のそれの4分の3を超えると、社会保険の加入対象になります。たとえば、正社員が1日8時間、週5日働いている場合、所定労働時間は40時間となります。この場合は、週に30時間以上働くパート社員が社会保険の加入対象となります。そのため、“平日の3日間5時間働いて、土日は8時間ずつ働いている”というような人は社会保険加入の対象になり、収入の条件を満たしていなくても扶養を抜けることになります。 また、平成28年10月1日から、従業員が501人以上のパート先で、給料が月収88,000円以上など、いくつかの条件を満たしている場合は、週20時間以上の勤務でも社会保険加入の対象になりました。さらに平成29年4月1日から、従業員500人以下の会社でも、労使の合意により会社単位で社会保険の加入が可能になりました(国や地方公共団体は適用)。

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ポイント3・本人と家族の状況

気ままな学生バイトとは違い、家庭を持っている主婦のパートは、自分ひとりの都合だけで勤務時間を決めることはできませんね。パートに出ることや勤務時間については、家族にも相談して協力してもらいましょう。

●家族会議を開く

一緒に暮らしている家族にとって、妻や母親が家を留守にすることが問題になる可能性もあります。「自分は18時まで働きたいけれど、子どもが帰宅したときに一人なのは嫌だと思っている」というような場合は、学童保育などの預け先を提案するか、子どもの希望に合わせた働き方をするか考えなければいけません。 また、子ども優先に考えて、平日は子どもが学校に行っている間に働くけれど、土曜日は一日子どもをパパに預かってもらって働くなども一案です。視点を変えれば、パパと子どもだけの時間ができることで絆を深め、子どもの成長に良い影響を与えることも。家族全員でワークライフバランスを考える時間を持ち、みんなが納得したなかで働けるように環境を整えることが大切です。

●自分の希望を改めて考えて優先順位をつける

家族の希望を聞いたら、その後、もう一度自分自身の希望について考えてみてください。その上で、何を一番重視すべきなのかを考えます。 子どもの教育資金を貯めるために長時間働くことで、子どもに大きなストレスをかけるのは本意ではありませんね?一方、子どもの目先の希望だけをかなえて、将来の選択肢を狭めてしまうのもよくありません。家庭、労働時間、お金(教育資金や生活の余裕、楽しみ)のバランスをとっていくことが大切です。

●今後の生活の変化について考える

特に小さな子どもがいる家庭の場合、生活スタイルは刻々と変化していきます。幼稚園、小学校、中学校と進学していくだけでなく、習い事や塾のスケジュールも変わってくるでしょう。また、子ども自身の考え方や時間の使い方、家族との接し方も、いつまでも同じままではありません。 働き方を考えるときは、目先のことだけでなく、将来的な生活スタイルの変化についても考え合わせて、長期的なプランを立てるのがおすすめです。ある程度先の見通しを立てておくことで、「今はこのくらいしか稼げないけど、子どもが小学校に上がったらペースアップするから、目標額には到達できるな」。といった目安をつけやすくなるからです

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3つのポイントを意識して自分と家族に最適な働き方を見つけよう

ただ単純に、「たくさん働いてたくさん稼ごう」と考えていると、家族から不満が出てしまったり、社会保険の扶養を抜けてしまったりする恐れがあります。家族の希望も聞きながら、無理なく長く続けられる労働時間と、損をしない稼ぎ方を選択していくことが大切です。「どのくらい働きたいか」をきちんと決めてからパート先を探すことで、希望にマッチした働きやすい職場を選びやすくなるでしょう。 dジョブでは、細かい条件を設定した上で求人検索ができますから、希望に合った職場を簡単に探すことができます。ぜひご利用ください。

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