パートの志望動機で 「採用したい!」と思わせる書き方のコツと人気4職種の例文

パートの仕事に応募しようと思ったとき、志望動機がなかなかまとまらなくて困っていませんか? パートの仕事は勤務条件で選びやすく、多くの方が勤務地や勤務形態、勤務時間などの条件だけで選んでいるので、志望動機といわれても答えられないと思っています。そこで今回は「志望動機が思い浮かばない!」という方向けに、勤務条件から志望動機を作り出すコツをお伝えします。女性の人気が高い4つの職種に焦点を当てて、それぞれの例文もご紹介しますので参考にしてみてください。

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パートの志望動機が思い浮かばない=志望動機がないということなの?

パートの志望動機を考えるコツは、仕事選びの条件から考えていくことです。その前提として、パートの仕事選びの条件やパートという働き方そのものの特徴について見ておきましょう。

 ●パートの仕事選びの条件に理由が含まれている

パートの仕事は志望動機なく選んでいますか? 仮に同じような2つの求人があるとして、今それらを見比べている状況にあるとしましょう。条件を比較して、どちらのほうがいいか結論が出るなら、そこには理由があるといえます。では、多くの方がパートをどのような条件で選んでいるのか見てみましょう。

 ● パートの仕事を選ぶときの主な5つの条件

人それぞれに置かれている環境や仕事に費やせる時間が異なりますので、パートの仕事を選ぶ際に重視する条件は違いますが、主な条件として、勤務地、勤務形態、勤務時間、時給、経験の有無の5つが挙げられます。

  ●パートを選ぶ条件=働く時間が限られている人に代表されるニーズ

パートなら職場が自宅から近ければ近いほどいいでしょうし、自分ひとりでこなす仕事ではなく何人かでシフトを回す仕事のほうがいいでしょう。勤務時間は長すぎず、できれば時給は高いほうがよくて、未経験でも挑戦させてもらえたら嬉しいというのが本音というところでしょうか。仕事と家庭のバランスから、働く時間が限られている主婦などのニーズを表しているといえるでしょう。

主婦なら、子育てや介護、地域活動など家庭を支えるため忙しく、自分の条件に合う仕事を見つけても、志望動機をゆっくりと考える時間を作ることが難しいときもあるでしょう。そこでおすすめしたいのが、仕事選びの条件そのものを志望動機につなげていく考え方です。

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志望動機作りのコツは仕事選びの条件を採用担当者に伝わる言葉にすること

パートの仕事選びの条件を応募に欠かせない志望動機に仕上げていくには、いくつかのコツがあります。どのような内容をどのように表現したらいいのか、さっそく見ていきましょう。

 ●志望動機を作る方程式

志望動機を作るのに必要な方程式は、仕事選びの条件+αです。「この仕事に応募したい!」と思ったのには必ず理由がありますから、ほかの求人と比べてどこがよかったのか、具体的に書き出してみましょう。それが志望動機を作る基本的な内容です。次に、仕事への意欲や自分のスキル、経験などを書き加えます。

  ●大切なのは採用担当者に伝わる言葉選び

書き出した内容そのままでは、自分にとって都合のよい条件を並べただけになってしまっている可能性がありますので、採用担当者に伝わる言葉に変えていく必要があります。自分の志望動機が企業の採用担当者にどのように見えるかを意識することがポイントです。パートの仕事選びの5つの条件に沿って具体的に見ていきます。

◎勤務地(家から近い)

ポイントになるのは通勤時間の短さや、子どもにとって親が近くで働いている安心感といえるでしょう。これは応募者側のメリットです。企業目線を意識して「通勤時間が短いので、公共交通機関のストップなど影響を受けず出勤できる」「急きょ休む人の代わりに出勤しやすい」「職場が近いことで通勤にストレスがなく、安心して長く働くことができる」などと考えましょう。

◎勤務形態(シフト変更がきく)

協力して勤務できることを伝えるのがポイントになります。シフトは決まった曜日を希望するのか、ある程度融通がきくのか明確にしておきましょう。「募集されている勤務時間帯が自分にとって無理なく長く働き続けられる」「主婦が多い職場なので、誰かが欠勤した場合には、なるべくシフトに入るなど協力できる」「週3日程度の勤務を希望するが、忙しいときには出勤を増やせる」などと具体的だと、より印象がよくなります。

◎勤務時間(勤務時間が短い)

短時間勤務を希望する理由は人それぞれです。具体的に話せる範囲で話しましょう。扶養の範囲内で勤務を希望する場合には、そのことをきちんと伝えます。たとえば、「今は時間が限られているが、いずれ扶養から外れ働ける時間が増える予定」「扶養の範囲内での勤務を希望するが、曜日や時間はご相談の上で決めたい」「働ける時間が少ない分、集中して仕事をこなせる」などとしておけば、働く意欲が感じられます。

◎時給(時給が高い)

どうして時給の高い仕事を希望するのか、ある程度理由を伝えると理解してもらいやすいといえます。具体的には、「スキルや経験を活かせる仕事だから」「働ける時間が限られているため、短時間で成果を上げたいから」「子どもの教育資金や親の介護費用捻出のために働く必要があるから」などです。

◎経験の有無(未経験OK)

新しいことにチャレンジできるのは魅力的ですが、その分、意欲や熱意が問われるともいえます。興味や関心、異業種の経験で活かせそうなもの、自分の性格などを伝えましょう。「お店の雰囲気がいいので長く働けそうだと思った」「前職で身に付けたことを活かしたい」「前々から興味があり、自分なりに業界の情報収集・勉強をしている」などとすると、前向きさが伝わってきます。業務経験がある場合には、「経験があるので、早く仕事を覚えて職場に慣れることができると思った」「経験者だがブランクもあるので、教えていただきながら早く貢献したい」という表現もいいでしょう。同じような仕事の経験があってもブランクもある場合には、そのことを伝えて謙虚な姿勢を示すと誠実な印象につながります。

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【人気のパート4職種】採用担当者に好印象を与える志望動機の例文

人気のパート4職種を取り上げ、それぞれについて志望動機の例文をご紹介します。前章でご紹介した採用担当者に好印象を与えるポイントを踏まえた上で例文を見てみましょう。

 ●人気の4職種はコレ!

ひと口にパートといっても、職種はたくさんあります。その中でも安定した人気を得ているのは、軽作業、販売、飲食、美容の4つです。

  ●【人気4職種】採用担当者に好印象を与える志望動機の例文

希望の職種に応募するときには、志望動機を作る方程式にその職種を希望する理由を加えます。書く順番は、最初にその職種を希望する理由、次に仕事選びの5条件とするとまとまりがよくなることが多いですが、しっくりこないようであればアレンジしてください。

◎軽作業+家が近い

職種のポイント:コツコツと作業を進めることができることや、仕事の丁寧さ、器用さなどをアピール

「地道に作業をした結果が数字で表れることに喜びを感じます。子どもがまだ小さく、家の近くで働くことでお互いに安心でき、仕事に打ち込めると思いました。どうぞよろしくお願い致します」。

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◎販売+シフト調整に対応できる

職種のポイント:接客次第でお客さまの気持ちが動くこともあることや、実務経験などをアピール

「自分の対応によってお客さまが笑顔を見せてくださることに喜びを感じます。以前〇〇で1年間接客の仕事をした経験がありますので、その経験を活かして貴社でも即戦力になれると思います。子育て中なのでお休みをいただくこともあるかもしれませんが、ほかの方とシフトを調整しながら勤務したいと思います」。

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◎飲食+勤務時間が短い

職種のポイント:お店の雰囲気やお店のメニューが好き、料理や接客が好きなことなどをアピール

「食べることが好きなので、食に関わる仕事を選びました。今は働ける時間が短時間に限られていますが、ランチタイムや土日など忙しい時間帯に集中して働けます。勤務時間帯が選べるので、働ける時間に応じて徐々に勤務時間を増やしていきたいと考えています」。

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◎美容+未経験OK

職種のポイント:接客経験やコミュニケーション能力、資格があることなどをアピール

「これまで販売での接客経験があり、お客さまとの信頼関係の築き方を工夫した結果、お得意さまの獲得につながりました。美容業界は未経験ですが、〇〇の資格を取得しました。丁寧なカウンセリングが評判の貴社に魅力を感じています。足りない知識や経験は努力で補いますので、よろしくお願い致します」。

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採用したいと思わせるパートの志望動機とは?

採用したいと思わせるパートの志望動機にはポイントがあります。それは、企業側の視点を理解することにほかなりません。採用担当者の具体的な視点を踏まえた上で志望動機を作りましょう。

 ●お互いにはじめましてだからこそ必要な配慮がある

採用担当者が知りたいのは、「この人はどんな人物か」「どうしてこのパートを希望するのか」です。フルタイムではなくパートを希望する理由と、それが無理なく勤務できる条件なのか、募集条件に不満がないかなどを確認したいのだということを前提として志望動機を作るようにしましょう。主婦など、同じ属性の採用が多い職場だからと志望動機を簡単にするのではなく、はじめて会う採用担当者だからこそ丁寧に伝える必要があります。それは、これから働く環境や人間関係を居心地の良いものにするために大切な第一印象にもなるでしょう。

  ●パートは企業にとって正社員に準じる戦力

飲食業や小売業を含む販売業など、パート社員の比率が高い業界もあります。そのような業界では、パート社員は正社員に準じる戦力と考えられていますので、パートだからと志望動機に手を抜くのではなく、力を入れることで熱意が伝わりやすくなります。

  ●採用コストを抑えたいのが企業の本音

採用には、当然ですがコストがかかります。どのような求人を出すかというところからはじまって、どの媒体にいつ出すか、応募書類の確認と面接に進む人への連絡、面接日時の設定、実際の面接、合否連絡と、採用だけでもこれだけのプロセスがあります。

新しく迎える仲間が仕事をはじめて、徐々に慣れてきた頃に「辞めます」といわれたら、企業はこのプロセスすべてをやり直すことになるのです。そこで、書類や面接をとおして確認をしたいのが、誠実に長く勤めてくれそうな方かということです。その点をアピールできれば、採用される可能性が高まるといえるでしょう。

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志望動機を上手に伝えて、希望のパートにチャレンジしよう!

パートの志望動機は、仕事選びの条件そのものを採用担当者に伝わる表現にすることで、履歴書に書けるものに仕上げていくことができます。自分にとって都合のよい条件を並べただけの志望動機では、応募先への配慮に欠けてしまいます。それでは、その仕事を希望した本当の理由が採用担当者に伝わりにくくなってしまうでしょう。ポジティブな表現でしっかりとした内容の志望動機は、それだけで意欲や熱意を感じさせ「採用したい」と思わせます。今回お伝えしたコツで、上手に伝えてみてください。人気の4職種をはじめ、パートの求人が豊富なdジョブなら、きっと希望の仕事が見つかりますよ!