塾の先生の仕事内容は?自分でもなれる?気になるお給料は?

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塾の先生の仕事内容は?自分でもなれる?気になるお給料は?

みなさんは学生の頃、塾に通った経験はありますか? 「学校の授業の補習をしてほしい」、「学校よりもさらに高いレベルの学力を身につけたい」など、通塾の理由はさまざまです。近年では、保護者から求められるニーズも進路のことだけではなく多様化しています。多感な年代を相手に、高いコミュニケーション能力も問われそうな塾の先生の仕事とは? 業界の現状や必要なスキル、仕事のやりがいまでを探っていきたいと思います。

塾の先生ってどんなお仕事?

●塾の先生の役割とは?
ここでは小学生〜高校生までを対象とする塾の、先生の仕事や役割についてまとめてみました。
ひと口に「塾」と言っても、偏差値の高い有名進学校の受験対策を目的とした進学塾、学校の授業の予習・復習のサポートや定期テストで点数を上げるための補習塾、両方の機能をあわせもつ総合学習塾などのタイプがあります。
指導の方法は「個別指導」と「集団指導」の2種に大別されます。

・個別指導=基本的に先生ひとりにつき生徒が1〜3人程度で指導を行うスタイル。生徒の理解度を確認しつつ、丁寧な指導を行いながら授業が進んでいきます。

・集団指導=大人数の生徒に対して先生が授業を行うスタイル。学校の授業と同様に、前に出てホワイトボードや黒板を使って説明をしながら授業が進んでいきます。塾によって異なりますが、だいたい1クラス2、30人程度が平均的です。

塾の先生が担う仕事は、学校の授業の予習・復習のサポートや学習指導、テストの採点や進路相談・受験指導、保護者との面談などさまざま。どのタイプの塾でも、生徒のレベルや目的に合わせて指導を行っています。学校の授業とは違うニーズに応えるため、コミュニケーションを図りながら生徒や保護者からの相談に対応したり、生徒の勉強意欲を向上させたりと、より近い距離での指導やアドバイスが必要となります。

●気になる塾の先生の待遇・給与

正社員やアルバイトなどの雇用形態によって給与が異なり、正社員では一般的に月給制、アルバイトは時給もしくは授業コマ単位での支給が多くみられます。また塾の形態によっても待遇、給与は変わり、個別指導塾よりも集団指導塾のほうが待遇面でよいことが多い傾向となっています。2017年度の塾講師の平均月収を見てみますと、男女平均で26万8千円、年間ボーナス額は平均39万4千円となっています。(参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)

●正社員になるにはどうすればいい?
・正社員募集に応募する
新卒・中途からの正社員講師を募集している塾に応募し、採用試験を受けるというケースが多いようです。
その際、教員免許を持っていると有利になる場合があり、それは学習指導についての知識がある、指導経験があるため研修がしやすくなるなどの、採用側のメリットがあるためといわれています。
採用基準に関して、教員免許が有利の条件であることからも伺えるとおり、大卒資格を求めるところが一般的には多いようですが、必ずしも有名大学を卒業している必要はないようです。そのため、最終的には“やる気”や“情熱”などが採用のかなめとなりそうです。

・アルバイトから社員になる
そのほかの採用方法として、塾講師のアルバイトでの実績や経験を評価され正社員になるケースも。この場合、採用試験を受けなくてもよいところもあります。塾の指導方針や体制を理解しているので入社後のギャップが少なく、採用側もされる側もおたがいにメリットがある選択だといえるでしょう。

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塾の先生のやりがい、苦労は?

●塾の先生のやりがいについて
・生徒の夢を後押しできる
最大の魅力は、生徒の夢を後押しできるということ。「受験」は人生のなかでいくつか訪れる大きなライフイベントのひとつであり、生徒にとって大きな意味を持っているものでもあります。目標や夢を実現するために、受験に挑戦する生徒のサポートができることは、先生の大きなやりがいにもつながります。

・生徒の喜ぶ顔が見られる
成績が上がったり、志望校に合格したりしたときに、生徒の喜ぶ顔を近くで見られるので、喜びを共に分かち合うことができます。また生徒と二人三脚で取り組むことで、達成感を得られると同時に、保護者から感謝の言葉をいただけることも。こうした喜びの声は達成感とやりがいを感じさせてくれます。

●塾の先生の苦労は?
・生徒によって最適な教え方が違う
人には得意・不得意があるので、同じように教えたとしても結果が同じように出る(同じように成績がよくなる)とは限りません。そのため、生徒一人ひとりの能力や進度に合った指導方法を考える必要があります。試行錯誤を繰り返しながら、その子に合った学習方法を探すところはやりがいに繋がる一方、手探りな部分もあるので、時として苦労と感じることもありそうです。

・勤務時間外にも仕事が発生する可能性がある
勤務時間内に授業の準備が終わらなかった場合は、持ち帰って仕事をすることも往々にして起こりうるため、オンとオフが曖昧になってしまうということも。仕事中に限らず、帰り道やプライベートタイムのふとした時に、「かわいい生徒が目標を達成するためにはどうしたらよいか」とつい考えてしまい、パッと思い浮かんだことをつい形にしておこうと仕事をしてしまうこともありそうです。

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塾の先生に求められるスキルって何?

●高い指導力
塾に通う生徒のほとんどは、学校の授業だけでは物足りない、もしくは授業が難しいと感じています。つまり、塾には「学校の授業で不十分な部分」を補うことが求められているのです。そのため、生徒がより深く内容を理解するために、授業の仕方や説明の方法などを研究する必要があり、生徒の疑問を理解し、わかりやすく、かつ的確にアドバイスをすることも重要となります。また学校の教育内容や受験のシステムも年を追うごとに変わっていくため、教材の研究や試験の傾向を把握することも、重要になっていきます。

●コミュニケーション能力
モチベーションアップのためには、生徒との密なコミュニケーションをはかることが、不可欠となってきます。特に勉強ができないとコンプレックスをもっていたり、やる気が感じられなかったりする生徒は、スタート時点でのモチベーションも低くなりがち。そんな時は日常会話から気持ちをほぐしてプライベートの相談にも親身に対応するなど、生徒との距離を近づけてから勉強を教える、わかることの楽しさが感じられるよう1対1で時間をかけて問題に向き合い学習意欲を高めるなど、勉強に取り組みやすい環境を整えるといったアプローチや工夫も必要です。

●マネジメント能力
塾の先生に最後に求められるのが「マネジメト能力」。生徒の目標に対して、どのような方法でどのくらい勉強すれば目標が達成できるのかを考え、その筋道を示すことが求められます。生徒一人ひとりの性格や能力、適正をきちんと把握し、勉強の進み具合をチェックして、テストの結果や学習状況が芳しくない場合にはどうしたら改善できるかを生徒と一緒に、時には保護者にも協力してもらいながら考えていきます。全体を把握し、状況を分析する力と、それをどう結果につなげていけるかの応用力、生徒を最善へと導いていける指導力などが求められます。

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塾の先生に興味がある人へおすすめのポイント!

●まずはアルバイトからスタートしてみる
求人媒体では、塾講師のアルバイトを見かけることがよくあります。アルバイトなら時間や曜日、出勤日数などシフト制で働けるところが多く、メインとなる仕事との掛け持ちも可能です。また塾講師は未経験でも始められるので、やってみたいと思ったら、まずは自身の適性をみるためにも、いきなり正社員から始めるのではなく、アルバイトから始めてみるのがよさそうです。

●塾の内容や指導方法で自分に合う塾を選んでみる
塾には集団で教えるところや少人数制、生徒1人に指導する個別指導塾のタイプがあります。生徒の目指すレベル(有名進学校受験の対策なのか、学校の授業の補習かなど)によっても、指導方法は変わってくるでしょう。自分はどういった指導をしていきたいのか? やりがいや運営している塾の経営方針などを考慮し、自分にとって働きがいがありそうな「塾」を探してみましょう。

塾講師は、人の一生のなかでも大きなライフイベントとなる試験や受験に挑戦する子供たちのサポートを行い、夢を後押しできる、大変ですがやりがいのある仕事。「人を育てる」というお金では計り知れない可能性と付加価値も感じられそうです。「先生」となると、高学歴でなければという既成概念を抱きがちですが、決してそんなことはありません。塾の内容や指導のスタイルもさまざまなので、興味のある方はまずは調べてみる、アルバイトを検討してみる、といったところから始めてみてはいかがでしょうか。

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