保育士のお仕事内容とは?1日の流れとやりがい、大変なところ

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保育士のお仕事内容とは?1日の流れとやりがい、大変なところ

ご家庭から乳児~小学校就学までのお子様を預かり、お世話をする保育士。毎日元気な子どもの相手をするので、大変なイメージのある職業ですが、保育士が1日どのような業務を行っているのかはよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、保育士というお仕事についてご紹介します。具体的な仕事内容ややりがい、幼稚園教諭との違いについて見ていきましょう

保育士のお仕事内容は?

ここでは、保育士という仕事に関する資格や給料などの情報、実際の保育士の仕事内容について紹介していきます。

●保育士の主な仕事内容
保育士の主な仕事は次の通りです。

まず、子どもたちの身の回りの世話や健康状態のチェックを行うことです。これが保育士の一番重要な仕事といっても過言ではありません。

また、保育士は集団生活を通して社会性を養わせる役割があります。ルールのある遊びや、ごっこ遊びはもちろん、保護者や地域の大人とのイベントを計画したりして、子どもたちの社会性を育むサポートをします。

保育計画書や配布物の作成、連絡帳の記入などの業務も行います。保育士の役割はお世話をしながら、子どもの心身の発達を促し、社会性や基本的な生活習慣を身につけさせることです。そのために保育をどうしていくか考えることも保育士の仕事です。

保育士は子どもをお預かりしてお世話をしているので、特に保護者との連絡は非常に大切です。様々な連絡ツールを通してコミュニケーションをとることは欠かせません。

そして、保護者に対して子育てのアドバイスを行うことも大切な仕事です。保護者の中にははじめての子育てに悩んでいる人もいます。そのような方に子育てのプロとしてアドバイスをすることも重要な仕事です。

●保育士と幼稚園教諭の違い
ところで、保育士と同じような職業で幼稚園教諭という仕事があります。仕事の役割としてはほぼ同じようなイメージですが、実はさまざまな点で違いがあるのです。

まず、保育士と幼稚園教諭では勤務場所が異なります。保育士は主に保育園で働くことになりますが、幼稚園教諭は名前の通り幼稚園で働くことになります。また、勤務場所だけでなく、保育士は厚生労働省で幼稚園教諭は文部科学省と、管轄も異なるのです。

では、保育士が働く保育園と、幼稚園教諭が働く幼稚園はどのような違いがあるのでしょうか。まず幼稚園ですが、こちらは保育というよりは教育に力を入れています。なので、どちらかというと学校に近いです。生活習慣や社会性を身につけるほかに、音楽や図工のような芸術分野の教育も行います。

対して保育園は、トイレや着替えの手伝いなど子どもが正しい生活習慣を身につけられるようにサポートすることに注力しています。近年保育園によっては、習い事などの教育関連に力を入れているところもあります。

このように、教育という面で違いがあることから、保育士と幼稚園教諭では取得する資格も異なってくるのです。

●保育士になるために必要な資格
保育士として働くためには保育士資格を取得することが必要になります。保育士資格を取得するルートは2つあります。

1つは4年制大学や短大、専門学校の保育士養成コースを修了するルートです。こちらは卒業すれば保育士資格が取得できます。新卒で保育士として働く人はこのルートを通るのが一般的です。

もう1つは、国家資格である保育士試験を受験して合格するルートです。専門の大学、学校に通わなくても、通信講座などで学ぶことで保育士資格の取得が可能です。ただ、こちらの場合はハードルが高く、試験の通過率は2割程度となっているので、資格を取得するにはきちんと試験勉強をする必要があります。

ちなみに、保育士資格を所得する際に合わせて幼稚園教諭免許を一緒に取得しておくと、保育園と幼稚園どちらでも働けるようになりますので、就職の幅を広げたいのであれば両方とも取得するのをおすすめします。

●無資格でも可能な保育の仕事
実は、保育の仕事は保育士資格を持っていない場合でも「保育補助」という形で保育の仕事をすることが可能です。保育補助とは、保育士のサポートをする仕事のことです。

●保育士のお給料
保育士は大変な仕事であるだけに、気になるのが給与や待遇です。近年では保育士の待遇改善が進められていますが、実際はどうなのでしょうか。

厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査(https://goo.gl/oXC8Vf)によると、2017年の保育士の平均月収は男女の平均で22万9千円、年間平均賞与、その他特別給与額の男女平均は66万2千円というデータが出ています。

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保育士の仕事のスケジュール

「忙しい」「大変だ」とよくいわれる保育士の仕事ですが、スケジュールはどのようになっているのでしょうか。1日の仕事の流れに沿って紹介していきます。

●保育士の1日の流れ
保育士はオフィスワークと同じように朝から夕方~夜まで働いているイメージですが、実はシフト制を採用する保育園が多いのです。

保育園は年齢によってクラス分けがされているのですが、学校のように保育園に登園する時間と退園する時間が決まっているわけではなくクラスによって登園、退園時間が異なる場合があります。

そのため、一定ではないスケジュールに対応するために、早番、中番、遅番という風にシフトを組むようにしているのです。

では、保育士の1日のスケジュールがどのようなものなのか、具体例を挙げながら紹介していきます。

<1日の仕事内容(早番)の例>
7時 出勤
早番の保育士が出勤し、子どもたちの登園前に掃除や設備のチェックなどを済ませ、受け入れ体勢を整えます。
8時 園児登園
登園時に、保護者と子どもの体調などについて会話したり、ほかの保育士と連携しながら出欠や健康状態について確認したりします。
10時 朝の会、自由遊び、散歩
園児との朝の会を行う前後に朝礼で前日からの申し送り事項や連絡事項、スケジュールを確認します。
11時 昼食
昼食の準備のほか、園児に手洗いやうがい、食後の片付けや歯磨きをさせるように指導、手伝いをします。また、アレルギーを持つ子どもへの注意も怠りません。
12時 お昼寝タイム
このお昼寝タイムの間に保育士は日誌や連絡帳を書きます。時間が確保できるのはこの時間だけなので休憩する暇があまりないのが現状です。
14時30分 おむつ交換
大きい園児にはちゃんとトイレに行くように促し、小さい園児は随時おむつを交換していきます。
15時 おやつ
おやつの後はちゃんと歯磨きをするように指導や手伝いを行います。
16時 自由遊び、帰りの会、園児降園
降園の際に保護者に1日の様子や連絡事項などを伝えるようにします。延長保育がある場合は随時対応します。
16時30分 退勤
園児が降園したら、片付けや清掃、戸締まりや翌日の準備を行い、退勤です。中番や遅番で勤務している人は、活動報告書類の作成や翌日の受け入れ準備などの仕事があります。ちなみに、職員会議や研修などは時間外で行われることが多いです。

●保育士に繁忙期はある?
年度が変わる前後は新たな園児の受け入れ準備や手続きがあり、在籍している園児たちのクラス替えもあるのでとても忙しいです。

また入園後まもない4月は、子どもたちがまだ幼稚園の環境に慣れていないため泣いてしまったり体調が悪くなったりと対応に追われることが多くなります。このほか、運動会やお遊戯会などの行事がある準備期間は、普段の業務と並行して準備を行う必要があるので忙しくなります。

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保育士のやりがいと苦労

子どもを相手にする保育士ならではの苦労ややりがいについて紹介していきます。
●保育士のやりがい
保育士がやりがいを感じる瞬間はやはり子どもが成長したと実感したときでしょう。親の次に身近な場所で子供の成長を感じられることにほかにはない喜びを感じる人も多いです。

運動会や発表会などのイベントを成功させたときも子どもの成長を実感するとともにやりきったという達成感を感じられる瞬間です。

また、ふとした瞬間で保護者から感謝の言葉をもらったときや園児から「先生大好き!」と言われたときはまさに保育士冥利に尽きる瞬間ともいえます。

●保育士の仕事の苦労
やりがいを感じる一方、保育士ならではの苦労を感じることもあります。保育士の仕事の上で経験することがある主な苦労は次の3つです。

1つ目は子どもの命を保護者に代わって預かることの責任です。保育士は子どもの心身の健全な成長をサポートする大切な仕事です。また子どもたちを信頼して預けてくださる保護者に対しても、真摯に対応していくことが求められます。

2つ目は、保育士はたくさんの子ども一人ひとりの性格や好き嫌いを、全部把握する必要があるということです。自分が受け持つ子どもが数人程度であれば簡単なのですが、担当する年齢が高くなると受け持つ子どもが増えることが多くなり、その分把握することが難しくなります。

厚生労働省が定めた「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」では、子どもの年齢別に必要な保育士の数が決められています。

0歳の場合はおおむね3人に対して保育士1人以上ですが、1歳以上3歳未満の場合は6人に対して保育士1人以上、3歳以上4歳未満の場合は20人に対して保育士1人以上、4歳以上の場合は30人に対して保育士1人以上となっています。

勤務先の保育所にもよりますが、担当する子どもの年齢が上がると把握しなければならないことも多くなります。

3つ目は、行事などの関係で、休日が少なくなることもあることです。運動会やお遊戯会などがある場合は、保護者にも見てもらうために休日に開催されることがよくあります。その場合は、休みの日でも出勤が必要です。幼稚園と異なり、夏休みや冬休みがなく、年末年始などを除いて開園しているので、まとまった休みが取得しにくいことがあります。

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大変だけど子供の成長を特等席で見守ることができるやりがいのある仕事

子育てを経験した人なら分かりますが、子どものお世話は本当に大変です。ただ遊ぶだけではなく、社会性や基本的な生活習慣を身につけさせるという大切な役割を担っていますので、保護者からのプレッシャーだけでなく、親代わりとしての責任も感じます。

しかし、子供の成長を親に次いで最も近い特等席で見守ることができることは保育士として働くからこそ得られる喜びでもあります。子どもの根幹を作り上げる大事な時期に関われることで、大きなやりがいを感じられることでしょう。

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