一人暮らしの生活費はどれくらい?カシコく節約するポイントを解説

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一人暮らしの生活費はどれくらい?カシコく節約するポイントを解説

社会人になってから一人暮らしを始める方も多いのではないのでしょうか。そこで一人暮らしに一体いくらかかるのか、生活費の平均額を参考にしながら考えていきます。
ここでは、生活費の相場や、生活費を節約する方法などについても解説していますので、これから一人暮らしをスタートされる方はぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしの生活費ってどのくらいかかるの?

一人暮らしの生活費を把握するには、何にどのくらい必要なのかをまずは見ていきましょう。

生活費とは?
生活費とは、家賃や食費、光熱費といった生活に必要な1カ月の費用のことです。一人暮らしの場合は、誰かと折半する訳ではないので、基本的にはすべて自分で賄わなければなりません。学生の場合はご両親から仕送りしてもらっている方も多いでしょうが、それでも足りない場合はバイトなどして補っている方もいらっしゃいます。もちろん社会人の場合は、お給料からすべてやりくりしなければなりません。

一人暮らしの生活費の平均額は?
日々の生活を送るために必要な生活費は、人によってそれぞれ違うはずです。そこで皆さんの平均額を知るためにも、生活費の項目ごとの統計データを見ていきましょう。

総務省の「家計調査 家計収支編 単身世帯 2017年」によると、一人暮らしの食費の平均は34歳までだと39,510円です。内訳ですが男性だと45,197円、女性だと30,794円が平均となっています。男女で金額に大きな差がある理由は、外食や中食(お惣菜やお弁当を購入する)の頻度が多い男性と比較して、女性のほうが自炊するケースが多いからと想像されます。一般的には女性のほうが料理や家事が得意であるという理由が影響しているからでしょう。男性でも最近は家事や炊事が得意という方もいらっしゃいますが、全体の母数で比較すると女性のほうがやはり多いのかもしれませんね。

一方で家賃の平均は全国でいうと約71,000円、この平均額は場所によっても多少変わります。あくまで全国平均なので、都市部は高く、地方都市は安めになります。水道光熱費(水道・電気・ガス)は10,000円、通信費は11,000円です。一見すると通信費が高く感じてしまいますが、これはスマホといった携帯電話の料金と、自宅に引いているインターネット回線などの料金を合算しているためです。また、その他の費目としては、日用雑貨品や医療費の平均は3,000円、交通費は10,000円、交際費は10,000円、おしゃれ費用は20,000円が平均の費用です。

これは男女区別なく出した平均なので、人によっては費用が多いところ、少ないところがあるかもしれません。また合算すると約155,000円となり、案外とお金がかかっているという印象です。その他の費用としては、この程度の出費がかかるという目安にしてくださいね。

参考:総務省「家計調査 家計収支編 単身世帯 2017年」

https://goo.gl/Tr5adU

一人暮らしの生活費を抑えるには?

一人暮らしは意外とお金がかかっていることがわかりました。大きい項目は家賃ですが、なかなか削ることができません。では生活費を抑えるなら一体どこを見直せばよいのでしょうか。ここでは生活費を抑えるテクニックをご紹介します。

外食を減らす
実は外食というのは意外とお金がかかります。一回の支出が低くても、合計すると案外かかっているものです。そのためできるだけ家で自炊するとかなり節約することができます。毎日のお昼ご飯はお弁当を持参するのもよいでしょう。お休みの日にまとめて数日分のおかずを作って冷凍しておくと、お弁当にも使えるので何かと便利です。

外食を絶対にしないと決めてしまうのではなく、1週間のうち1度だけ外食する、夜は2週間に1度外食する、というように外食の回数や、1回に使う予算を決めるとかなり節約することができますよ!

交際費のルールを作る
なかなか節制できないのが飲み会や遊びに行く頻度でしょう。これは友人との付き合い、同僚との付き合いという側面もあります。毎回参加していると費用もかさんでしまうので、月ごとの回数を決めておくと良いでしょう。

交際費を管理しやすくするには、自分の中でルールをつくっておくことをおすすめします。

お金があまりかからない趣味や遊びを見つける
趣味や遊びにお金を使いすぎて、気づけば生活費を圧迫しているというケースもあるでしょう。書籍は買わずに図書館で借りる、DVDや音楽鑑賞は定額サービスのものを利用するなど、お金をかけずに趣味を楽しむ方法もあるので、工夫してみてください。

その他運動不足解消のためにスポーツを趣味にするという方法もあります。ウォーキングやハイキング、自分が昔やっていたスポーツを再び始めるのも、お金のかからない趣味の一つになるでしょう。

固定費を見直す
家賃や保険料、光熱費、通信費などの固定費を見直すことも考えてみましょう。家賃は生活費の半分程度を占める方もいるので見直してみるのも良い方法です。長く同じ物件に住んでいる場合は、更新時に家賃、管理費の値下げを交渉してみるのもよいでしょう。現実的には何か瑕疵や物件の価値が下がるなどの事情がなければ簡単には変動しません。それよりも家賃が安いところに引っ越したほうが、一時的に引っ越し費用はかかるものの、長期的にはお得になるはずです。

電気やガス料金に関しては自由化により安いプランを用意している企業が増えてきました。基本料金がどうしても下がらないなら、一度別の会社の安いプランを考えてみるのも良い方法です。

一人暮らしの生活費を見直す際のポイントは?

一人暮らしの生活費を見直すときのポイントについて一緒に考えてみましょう。一度考え方が身につくと、どこが問題なのかが気が付くようになります。

1カ月にかかる費用をシミュレーションしてみる
また1カ月にかかる費用をまずはシミュレーションしてみましょう。これはおおよその額を算出し、月々何にどのくらいかかっているのかを把握するものです。そして実際にどのくらい支出があるのか、シミュレーションと見比べて把握していきます。

予定している金額と実際の支出を見比べると、どこを節約すればよいのかが一目瞭然になります。それにより特定項目の使い過ぎを防ぐことが可能になります。家計簿はその支出を見るのに有効な方法です。WEB家計簿や100円ショップに売られている帳面タイプのものなど、便利なものが揃っているので、ご自分のスタイルに合わせて支出を記入してみてください。予定額と支出額を比較することで金銭感覚が磨かれるようになりますよ!

よく考えて買い物をする
支出として一番多いのが、買い物なのではないでしょうか。食材を買うときに何をどのくらい購入すればよいのか、最初はわからないこともあるでしょう。家族と一緒に暮らしていると、一人当たりの食費の単価は意識することがなく、一人暮らしになって初めてどのくらいかかるのかわかるようになる場合も多いのではないでしょうか。

一人暮らしの食材購入のコツとしては、大きく分けて2つあります。1つは使い切れる分だけ買うことです。お買い得品だからとすぐに買ってしまうことがあると思いますが、実はこれが無駄使いになることがあります。せっかく割安で購入したものの、使いきれずに捨ててしまうということもあります。お買い得品はまとめ売りされていることも多く、一人暮らしでは使いきれないことも多いからです。

もう1つは、まとめて買って冷凍保存することです。野菜でも冷凍できるものがあるなら、購入して小分けにして冷凍しておく。お肉なども一人用でなくても小分けにして冷凍しておけば、ある程度節約することができます。

また洋服を買うときは、流行を追うだけでなく、来シーズンも着られるものなど、汎用性のあるデザインを選んでおくのもポイントです。そして日用品は、低価格で購入できるお店を利用すると良いでしょう。セールを利用すると通常より安く買えることがあります。

最後に家電や家具などは、あまり値段の安い物は買わないほうが得策です。長く使えるものを購入したほうが、長い目で見たときにお得なことが多いからです。安すぎるとすぐ壊れてしまうことがあるので、ご注意ください。

支出を抑えるコツを学んで、一人暮らしを楽しみましょう!

一人暮らしは楽しい反面、家族と暮らしていた時期より割高に感じる場面もあるかもしれません。でもここでご紹介したいろいろな見直しポイントを理解して、しっかり管理していけば、無理なく一人暮らしを満喫することができますよ!

何にどのくらいお金がかかっているのかを把握すると、節約ポイントも明確になります。ぜひ一度挑戦してみてくださいね。