ガス代のカシコい節約方法|電気と上手に使い分けて、さらにお得に

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ガス代のカシコい節約方法|電気と上手に使い分けて、さらにお得に

ガス代のカシコい節約方法|電気と上手に使い分けて、さらにお得に

ガス代を普段意識せずに使っていると、気が付かないうちに高額な請求になることがあります。特にご家族で暮らしている方なら、ガスストーブやお風呂を沸かす機会が多い冬は高くなりがちです。しかしちょっとしたことに気を付けるとガス代を節約することができます。

ここではガス代のカシコい節約方法や、電気と使い分けることでさらにお得になる方法について解説します。光熱費で悩んでいる方は是非参考にしてください。

ガス代を節約するために知っておきたいポイント

ガス代を節約するといっても、単純にお風呂の回数を減らすということではありません。例えばお風呂のふたをこまめに閉める、節水ヘッドを使うなど工夫をするポイントが色々あります。ここではまず節約前に知っておきたいガス代の平均金額と見直す前のチェックについて解説します。

●ガス代の平均金額は?
ガス代の平均金額は一体いくらなのでしょうか。家庭によっても床暖房や給湯機、ガス暖房機などを使っていると自然とガス代は平均より上がることもあります。

実際に総務省統計局「家計調査」の結果では、ガス代の平均金額は一緒に生活する家族の人数でも変わってきます。総世帯の平均ガス代は4,189円ですが、1人暮らし平均なら3,080円、2人暮らし平均なら4,285円、3人暮らし平均なら5,133円となっています。

ここでも暮らす人数によって徐々に平均金額が上がっていくことがわかります。

●ガス代を見直す前にチェックすること
前段でご紹介した平均はあくまで色々な条件を入れずに平均を出したので、ガスを使う製品を多く使っている家庭であれば自然とガス代は上がります。その代わり電気の使用金額が低いというご家庭もあります。平均だけを見て、ご自分の家庭のガス代が高いという判断は早いかもしれません。

またプロパンガスと都市ガスを比較した場合、都市ガスのほうが価格が安い場合も多いのですが、プロパンガスは自由料金なので会社によっても価格相場を比較することができるメリットがあります。プロパンガスだから必ず高いとは言えず、他社と比較して安いところを選ぶこともできます。

プロパンガスと都市ガスって何が違うの?

プロパンガスはガスボンベにより供給されています。一方で都市ガスはガス管から供給されるスタイルで、実は都市ガスにもいくつか種類があります。ここではガスの供給方法の違いや料金の違い、ガスの特性の違いについて解説します。

●ガスの供給方法の違い
プロパンガスはLPガスとも呼ばれ、ガスボンベをガス会社が運んできます。一方で都市ガスは道路下のガス管を通じて各家庭に供給されます。都市ガスが未対応の地域でも、プロパンガスなら対応できるのでプロパンガスを利用している地域もあります。また、都市ガスに変える場合は、ガス管の設備導入をしなければなりません。

プロパンガスは多少料金が高めという話もありましたが、震災時の復旧が早いというメリットがあります。また配管が短いので点検が簡単に済みます。

●料金の違い
ガス料金は公共料金になっている場合と民間の販売会社から請求される場合の2種類があります。自宅の引っ越しや新しい住居を購入すると公共料金の案内がされるはずです。その時公共料金扱いになっているガスは都市ガスです。

一方でプロパンガスは販売会社が自由に料金を決めることができます。ただしプロパンガスは都市ガスより人件費がかかるため、都市ガスと比較すると割高になることもあります。ただしボンベの設置が容易で定期点検も簡単にできるなどメリットも多く、安い料金設定にしているプロパンガスを選ぶと、都市ガスとあまり変わらない値段になることもあります。

●ガスの特性の違い
プロパンガスはプロパンやブタンといった液化石油ガスを燃料としています。液化石油ガスはそのほとんどは海外からの輸入に頼っています。また都市ガスはメタンが主原料の天然ガスですが、こちらも海外からの輸入が大半です。

プロパンガスは熱量が都市ガスの2倍以上で火力が強いという特性があります。そのため、プロパンガスは都市ガスよりも早くお湯が沸かせます。

ガス代を節約する基本的な方法は?

日常生活の中でちょっとしたことに気をつかうことでガス代を減らせます。ここでは、具体的にガス代を節約する方法を見てみましょう。

●お風呂
・浴槽
お風呂を沸かす場合は一度に貯める水の量を減らしてみましょう。そしてお湯を沸かした場合、お風呂のふたは必ず閉じておきます。誰も入っていない時に閉めておくことも忘れないようにしましょう。そして追い炊きをするなら、回数を減らしたほうが節約につながります。家族の人数が多い家庭は入浴時間を揃えるということも良い方法です。
・シャワー
シャワーを使う時は、できればお湯を出しっぱなしにしないで、こまめに止めてシャワーを使うようにします。ちなみに節水シャワーヘッドを使うこともガス代節約につながります。

●台所
・ガスコンロ
キッチンでは落し蓋をしたり、ひとつの鍋で一緒に調理をしたり、ゆで汁を利用したりするといった工夫も有効です。ガスコンロの炎は中火にするとガス代を節約することができます。強火にしている方は中火を心がけると良いでしょう。
・お湯
お湯を沸かすときは大き目の鍋を使ったほうが熱の無駄がなく、効率的です。なべ底が大きいとガス代の節約(炎が当たる面が広いため)になります。

ガスと電気を使い分けてガス代を節約しよう

光熱費はガスだけとは限りません。ガス・電気・水道の3つがありますが、特に熱を使うものはガスと電気です。ガスだけに頼らずに電気と使い分けると両方の料金を下げることができます。

●お湯は電気ケトルで沸かす
例えば少量のお湯なら電気ケトルを使ってお湯を沸かすとガス代は節約できます。ただし量が多い場合はガスのほうが効率がよく、費用も安くなります。お湯を電気で沸かす場合、電気料金の安い時間帯にお湯を沸かすという工夫も電気の節約につながります。

●下ゆでは電子レンジで行う
野菜の下ゆでをするときは、ガスコンロより電子レンジを使ったほうが効率的で節約につながることがあります。それはお湯を沸かして、ゆでるという2つの作業が発生するため、熱量を多く使う必要があるからです。また電子レンジなら調理時間は短くなります。

●暖房器具はホットカーペットやこたつを利用する
石油ストーブやガスファンヒーターといった暖房器具よりも、ホットカーペットやこたつといった電気製品のほうが、1時間あたりの光熱費が安くなることがあります。ただし、広い部屋でエアコンを利用する場合は、光熱費が高くなることがあります。部屋の広さに応じて暖房器具を使い分けると、ガス代・電気代の両方を一緒に節約することができます。

日頃の小さい工夫が大きな節約を生みます

ガス代の節約をするには、日常生活の小さい工夫が必要です。お風呂のふたを閉める、追い炊き回数を減らすといった小さい工夫も積もり積もれば大きな節約につながります。料理の工夫でも、落し蓋をする、大き目の鍋で一度にお湯を沸かす、煮炊きするといった工夫も良いでしょう。

実際にガス代の節約をする場合、こういったガスや電気の使用方法を見直すことだけでなく、ガス自由化でガス会社を自由に選べるようになりました。自分に合ったお得なランもたくさん出ていますので、それも併せて考えてみてください。

明日からガス代・電気代を節約しようと考えている方は、日々の暮らしを見直すところから始めてみてください。